LINEMOにキッズ携帯があるのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
LINEMOでは、キッズ携帯の取り扱いはありませんが、フィルタリングサービスやLINEギガフリーなど、お子さんのスマホにぴったりのサービスが揃っています。キッズ携帯を検討中の方も、ぜひ合わせて検討したいところです。
本記事では、LINEMOでキッズ携帯は使えるのか、LINEMOがお子さんのスマホにおすすめの理由はどのあたりなのかなど、詳しく紹介します。
更新日:2023.7.21
LINEMOではスマホのセット販売がなく、キッズ携帯の取り扱いもありません。
しかし、LINEMOでは、フィルタリングサービスが利用できたり、「ミニプラン」であれば3GB月額990円(税込)格安プランが契約できたりと、子ども向けのスマホに期待するサービスが揃っています(※)。
キッズ携帯を検討中の方も、LINEMOでお子さんにスマホを持たせるという選択肢を検討してみてもよいのではないでしょうか。
LINEMOでは、18歳以上からご契約が可能です。
また、18歳未満でも、20歳以上の方を契約者にすれば使用者として登録することができます。
2022年4月以降は法改正により、18歳・19歳でも親権者の同意は不要となりました。
LINEMOではフィルタリングサービスが無料で利用できるほか、LINEの対象機能が使い放題など、お子さんのスマホにぴったりのサービスが揃っています。
LINEMOがお子さんにおすすめの理由としては、以下の3つです。
LINEMOでは、有害なアプリや不適切なサイトへのアクセスを制限する「フィルタリングサービス」が無料で利用できます。iPhoneでは「あんしんフィルター」、Androidでは「ファミリーリンク」が利用可能です。
iPhoneでは、フィルタリングサービスとして「あんしんフィルター」が利用できます。
保護者のスマホ・パソコンから、フィルタリングを設定可能です。お子さんのスマホが不適切なサイトや有害なアプリへアクセスするのを制限してくれます。
なお、フィルター強度は、年齢・知識・判断力に合わせて、小学生モード、中学生モード、高校生モード、高校生プラスモードの4種類から選択可能です。67種類のカテゴリの中から、「見せて良いカテゴリ」、「見せたくないカテゴリ」を選んで、詳細にフィルタリングを設定することもできます。
また、あんしんフィルターでは、フィルタリングのほか、利用時間の管理、利用状況の確認なども可能です。勉強時間や夜間の利用は制限するなど、保護者の方で管理ができます。ウェブの閲覧履歴も、保護者のスマホから確認が可能なため、安心してご使用いただけるでしょう。
Androidでは、Google が提供する「ファミリーリンク」アプリで、フィルタリングサービスを利用できます。
保護者のスマホから、アクセス可能なウェブサイト、アプリのダウンロードの承認・非承認などの管理が可能です。個々のアプリの利用状況も、保護者のファミリーリンクから確認できます。
また、保護者のスマホから、利用時間の制限や一時的なデバイスロックなども可能です。スマホの使い過ぎを防止するのに役立ちます。
そのほか、保護者のスマホと連携して、お子さんの位置情報も確認できます。お子さんが一人で外出する際も、地図上で今どこにいるのかが分かるのは安心ですね。
「キッズ携帯の位置情報サービスは手放せない」と考えている保護者の方も多いかと思います。Androidスマホでは、Googleの「ファミリーリンク」で、多くのスマホで位置情報サービスが使えます。「位置情報サービスは絶対に必要」と考えている方も、キッズ携帯にこだわらず契約先が選べます。
LINEMOでは「LINEギガフリー」というサービスを提供しています。LINEアプリ内のトーク、音声通話、ビデオ通話など対象機能が、ギガの消費なしで使い放題です。LINEの音声通話やトークで、お子さんといつでも気軽に連絡が取れます。
また、データ通信量の大きいビデオ通話も、もちろんギガの消費はゼロです。家族でLINEMOに乗り換えれば、日常的にビデオ通話を使った連絡が気軽に取れるようになります。ビデオ通話を長時間繋ぎっぱなしでも、通信量も通話料も発生しません。
なお、毎月のデータ通信量を使い切ってしまった後も、LINEは高速通信のまま利用できます。日常的な連絡手段としてLINEを使いたいと考えている方には、嬉しいポイントです。
LINEMOは5Gでの通信にも対応しています(※)。5Gならではの高速・大容量の通信で、高画質な動画の視聴も、3Dのスマホゲームも、快適に楽しめます。
通信回線としては、5G・4Gともにソフトバンク回線を使用しているため、キャリアの回線の一部を借り受けて通信を提供する格安SIMと比較すると、回線混雑の時間帯でも速度低下が起こりにくい傾向にあります。キャリア品質の快適な通信が使えるのは、LINEMOを選ぶ大きなメリットです。
なお、5Gのエリアは現在拡大中の段階です。現状では、大都市周辺などの限定的な地域となりますが、今後はさらに拡大していく予定です。お住まいの地域でまだ5Gに繋がらない方も、5G対応の契約先を選んでおくと、今後さらに便利になるはずです。
LINEMOの5Gを含めた通信エリアについては、公式サイトの対応エリアのページから確認できます。なお、5G通信を利用するためには、5G対応端末が必要なためご注意ください。
キッズ携帯を検討している方の中には、料金の安さを重視している方もいらっしゃるでしょう。
LINEMOも3GB月額990円(税込)からプランが契約できます。LINEMOの料金プランは以下の2つです(※)。
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
データ量 | 20GB | 3GB |
月額基本料(税込) | 2,728円 | 990円 |
LINEギガフリー | 対応 | 対応 |
データ量超過後の通信速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
契約後のプラン変更 | ミニプランに変更可能 | スマホプランに変更可能 |
いずれもモバイル通信の使えないキッズ携帯向けのプランではなく、通信・通話が使える通常のスマホ向けプランとなります。学習のための調べ物などにも、データ通信が役立つはずです。小学生、中学生、高校生と継続して使っていけるのも魅力ですね。
また、ミニプラン・スマホプランの間で随時プラン変更も可能です。「小学生・中学生のうちはミニプラン、高校生になったらスマホプラン」など、スマホの使い方の変化に合わせて柔軟に対応できます。
ここからは、スマホプラン・ミニプランの料金・サービスの詳細をご紹介します。
料金を抑えたい方は、月額990円(税込)で使えるこちらのプランがおすすめです。
毎月使えるギガは3GBと、データ量が多すぎないのでスマホの使い過ぎも抑えられます。お子さんがネットを使いすぎてしまわないか不安な方は、ミニプランを選んでフィルタリングサービスで見守る使い方をしていくのもよいのではないでしょうか。
もちろん、こちらのプランでもLINEギガフリーが利用でき、LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話をたくさん利用しても、ギガ消費はゼロです(※)。
お子さんから「通信がたくさん使えるプランを契約したい」という要望がある場合は、スマホプランがおすすめです。毎月20GBの大容量が利用できます。
データを使い切った後でも、最大1Mbpsで通信が可能です。動画再生や高画質画像の閲覧となると読み込みが遅くなりますが、それ以外であればストレスなく使えることが多いでしょう。
大容量のプランながら、月額2,728円(税込)と料金がしっかり抑えられます。もちろん、こちらのプランでもLINEギガフリーが利用できます(※)。
LINEMOでは、月額990円(税込)からプランが契約できます。不適切なサイトへのアクセスの制限、利用状況の管理ができるフィルタリングサービスも利用可能です。
また、LINEMOにはLINEギガフリーのサービスもあります。音声通話やビデオ通話も含め、LINEの対象機能が使い放題なのは、キッズ携帯にない魅力です。キッズ携帯を検討していた方も、ぜひLINEMOを含めて検討してみてはいかがでしょうか。
※当ページの内容は公開日時点の情報です。
※表示価格は特に断りがない限り税込です。